企業法務部門や法律事務所において既に生成AIが導入されているところも多いのではないでしょうか。例えばCopilotがMicrosoftのoffice製品にバンドルされて入っているといった職場もよく見られます。
しかし、「導入」と「活用」は異なります。特に、講師が様々な会社や事務所の状況のヒアリングを行った経験からは、「活用しようとして断念した」という例をよく聞きます。断念の理由が法律による壁の場合もあり、それは別途書籍『生成AIの法律実務』等をご活用頂きたいところです。しかし活用方法の誤りによって、本当は使えるのに「使えない」と思い込むことによって断念したのであれば、それはとても残念なことだと思います。
本セミナーシリーズは、AIリーガルテック 協会代表理事で『増補版ChatGPTの法律実務』等の著書がある桃尾・松尾・難波法律事務所 弁護士松尾 剛行 先生を講師として、法律実務でどのように生成AIを活用するかについて、現在の生成AIの限界を踏まえてご説明します。
今回はシリーズ第1段「総論編」として、法務実務全体における生成AIの限界と活用を取り上げます。
このセミナーのトピック
- 1. それは「生成AIが使えない?」それとも「生成AIを使えない?」
- 2. 生成AI活用上の課題「あるある」
- 3. 課題の解決方法
- 4. 2025年時点の生成AIの賢い利活用のポイント
- 5. 将来的な生成AI利活用の展望
こんな方におすすめです
- ・職場で生成AIを導入・導入検討している法務担当の方
- ・生成AIを試したものの、期待通りの結果が出ないと感じている方
- ・現在の生成AIの限界を把握したうえで活用したい方
- ・将来的な生成AI利活用に関心のある方
講師
松尾 剛行 先生
桃尾・松尾・難波法律事務所 弁護士(第一東京弁護士会所属)、米国NY州弁護士、法学博士、学習院大学特別客員教授、慶應義塾大学特任准教授、AIリーガルテック協会代表理事
2007年の弁護士登録以来、企業クライアントを中心に、情報法を中心とした様々な業務を提供。 最近の主な書籍に『紛争解決のためのシステム開発法務』、『キャリアデザインのための企業法務入門』、『生成AIの法律実務』、『増補版ChatGPTと法律実務』等
開催概要
開催日時
2025年7月31日(木) 15:00-16:00
視聴方法
お申込みいただいた方へ、開催前日までに視聴用URLをメールにてご案内いたします。
前日正午までに案内メールが届かない方は、お手数ですが、legal-learning@legalontech.jpまでお問合せください。
ご注意
以下の事項につきあらかじめご了承のうえお申込みください。
- ・株式会社LegalOn Technologies(以下「当社」という)と同業他社に所属される方のご参加はご遠慮いただいております。
- ・講義の内容は講師に一任をしており、当社は監修等を行っておりません。
- ・お申込み情報に不備がある場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。各項目を正しくご入力の上、お申込みくださいますようお願いいたします。
- ・本セミナーに関し、予告なくセミナータイトル等を変更させていただく場合がございます。
- ・本セミナーは、【法律実務における生成AI活用シリーズ】の第1回「総論編」です。
- ・お申し込みは各回ごとにお願いしております。